あわら温泉の歴史・概要

芦原温泉の歴史

明治16年に農地の灌漑用の水を求めて水田に井戸を掘ったところ、約80度の温泉が湧出したのが始まりです。
翌明治17年には何軒かの温泉宿が開業し湯治客を泊めるようになり、明治45年に旧国鉄三国線が開通して以降、温泉街として発展していきました。
昭和31年に大火に見舞われ、廃墟状態になりましたが。その後、新たな都市計画の元に碁盤目上に区画された温泉街が作られました。
現在は40軒余の宿が整然と建ち並ぶ温泉街となり、年間100万人を越す浴客が訪れる北陸有数・福井屈指の温泉地となりました。

 

 

芦原温泉の概要

効能は、リウマチ、慢性皮膚炎ほか多種多様で、温泉療法医がすすめる名湯百選にも選ばれています。
芦原温泉は、北陸・福井県の北部に位置しています。
温泉街を中心に北は丘陵地帯、南は水田地帯が広がり、観光と農業に栄えた町です。
メロン、スイカ、トマトの栽培が盛んで、町の特産物となっています。

 

芦原温泉に隣接する北潟湖は、休日になるとカヌーや釣り人で賑わいます。
また、6月上旬~7月上旬頃までは、北潟湖畔花菖蒲園では約300種・50万株の菖蒲が一斉に花開き、観光スポットのひとつとなっています。

 

さらに自然が造形した絶景が有名な東尋坊、越前松島水族館やみくに龍翔館など温泉以外にも様々な観光スポットがあります。


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